色の三原色、光の三原色

RGB 関数

RGB 関数とは、 赤、緑、青の色要素の割合を示して色を表現する関数です。Visual Basicやエクセル等で使われる色を表現する関数です。赤、緑、青の色要素は、0から255 までの値をとることができ、256 * 256 * 256 = 16777215種類の色を表現できます。

RGB関数の表記方法

RGB ( 赤, 緑, 青 )

赤 – 0 から 255 までの値

緑 – 0 から 255 までの値

青 – 0 から 255 までの値

RGB関数は、<赤>、<緑>、および <青> の値(それぞれの範囲は0から 255)を組み合わせて0から16777215 までの整数値を返します。色を表すこの値で色を表示します。

RGB 関数の値の計算式は、次のとおりです。

赤 * 256 * 256 + 緑 * 256 + 青

RGB ( 255, 0, 0 ) は、赤を表す「16711680」を返します。

RGB ( 0, 255, 0 ) は、緑を表す「65280」を返します。

RGB ( 0, 0, 255 ) は、青を表す「255」を返します。

RGB ( 0, 0, 0 ) は、黒を表す「0」を返します。

RGB ( 255, 255, 255 ) は、白を表す「16777215」を返します。

色の三原色

色の三原色とは、色を表現するための基本となる色で、シアン(Cyan)、マゼンタ(Magenta)、イエロー(Yellow)の3色のことです。これらの混合によってあらゆる色彩を表現することができます。これら3色は色を重ねるごとに暗くなり、3色を等量で混ぜ合わせると黒色になります。この効果は、光の吸収力の加算と同じ意味を持ちます。色の三原色は主に印刷物など反射光によって表現するものに用いられます。また水彩画の混色も同じ効果が出ます。

光の三原色

これに対して、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)の3色の混合による色の表現法は光の三原色と呼ばれています。こちらは色を重ねるごとに明るくなる特性をもっており、ディスプレイなどの発光体の発色方式として用いられています。

色の混合

この色の三原色をRGB関数とその意味を表わすと次のようになります。

シアン :RGB (0, 255, 255 ) =赤の光を吸収する色

マゼンタ:RGB ( 255, 0, 255 ) =緑の光を吸収する色

イエロー:RGB ( 255, 255, 0 ) =青の光を吸収する色

色は、赤、緑、青のそれぞれの光の要素の吸収力の結果として表現されます。

例えば、シアンとマゼンタを混ぜれば、シアン=RGB (0, 255, 255 ) =赤の光を吸収する色、とマゼンタ=RGB ( 255, 0, 255 ) =緑の光を吸収する色の吸収力が加算され、赤、緑を吸収する色=RGB(0, 0, 255)=青、となります。

任意の2色を混合した場合、混合して生成した色は、赤、緑、青のそれぞれの光の要素の吸収力で最も大きなもの、つまり、赤、緑、青のそれぞれの光の要素=RGBの要素の値が最も小さいもので代表されることになります。

これを色1、色2を混合してできた色3をRGB関数と条件式で表わすと次のようになります。

色1=RGB(R1,G1,B1)、色2=RGB(R2,G2,B2)

If R1>R2 then R3=R2 else R3=R1

If G1>G2 then G3=G2 else G3=G1

If B1>B2 then B3=B2 else B3=B1

色3=RGB(R3,G3,B3)