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ワードでつくる便箋のテンプレート

このページではこんな便箋を作ります。

左:ヘッダーを利用して、簡単なフレームを付けた罫線付きの便箋です。2枚目以降もワードで直接文面を入力することができます。
中/右:罫線に表を利用した便箋を作ってみます。クリップアートを利用して模様を付けます。

 

便箋を作って<ワード2003>のテンプレートとして保存してみます

ページ設定をします

B5(182mm×257mm)、24行(罫線が25本)の便箋を作ります。

・メニューバーの[ファイル]をクリックし、「ページ設定]を選択します。

・[用紙]タブの[用紙サイズ]横の▼をクリックしてリストボックスから[B5]を選択します。

・[余白]タブの[余白]欄で上の余白を30mm、下左右の余白をそれぞれ25mmにします。

・[文字数と行数]タブの[行数]欄を[24]にします。[OK]ボタンをクリックします。

★用紙サイズ、余白、行数は用途によって変更します。

編集領域を[ヘッダーとフッター]に切り替えます

・ページ全体が表示されるようにしておきます。標準ツールバーの[ズーム]ボタン横の▼をクリックして、[ページ全体を表示]を選択します。あるいは、メニューバーの「表示」→「ズーム」から選択します。細かい作業をするときは、ズームサイズを切り替えて大きくします。

・メニューバーの[表示]→[ヘッダーとフッター]を選択します。用紙の上下に横長の点線四角枠が表示されます。同時に[ヘッダーとフッター]ツールバーも表示されます。

グリッド線を表示させ、オートシェイプの<直線>で罫線を作ります

・メニューバーの[表示]→[グリッド線]を選択します。見た目の罫線が表示されます。これは印刷されません。

・図形描画ツールバーを表示させます。メニュバーの[表示]→[ツールバー]→[図形描画]でウィンドウ下部に表示されます。

・[直線]をクリックします。描画キャンバスが表示された場合は、Escキーを押してキャンバスを消します。

・Shiftキーを押しながら、一番上のグリッド線上をドラッグして短めの水平線(=罫線)を引きます。ヘッダーの枠線とグリッド線が重なって見えにくいですが・・・・

・Ctrlキーを押したままCキーを押して、罫線をコピーします。続いて、Ctrlキーを押したままVキーを24回押し、罫線を24本貼り付けます。一番下の罫線の線上にマウスポインタを移動させ、ポインタが十字矢印に変わったら一番下のグリッド線上へドラッグして移動させます。

・[オブジェクトの選択]ボタンをクリックし、すべての罫線が入るように斜めにドラッグして囲みます。(一番上と最後の罫線も忘れずに)罫線のすべてが選択され、両端にハンドルが表示されます。

★ポイントは一番上と一番下の罫線をきっちりグリッド線上に配置することです。
[ページ全体を表示]では一番下のグリッド線が見えない場合があります。「図形の調整]→[グリッド線]→[描画オブジェクトをグリッド線に合わせる]にチェックが入った状態で、ページの下<余白記号>付近に罫線をドラッグすると、グリッド線(例え見えなくても)に吸着します。ただし、図形などをスムーズに動かしたい場合は、この項目のチェックを外しておきます。


罫線の位置を整えます

・[図形の調整]をクリックし、[配置/配列]をポイントし、[用紙に合わせる]にチェックが入っていないことを確認し、[上下に整列]を選択します。

・もう一度、[図形の調整]→>[左揃え]を選択します。もう一度、[図形の調整]→[グループ化]を選択します。

・罫線のどれかにマウスポインタを合わせ、十字矢印になったら右クリックしてショートカットメニューから[オブジェクトの書式設定]を選択します。[サイズ]タブで[幅]欄に「132」(用紙の横幅-左右の余白)と入力します。[OK]ボタンをクリックします。すべての罫線が132㎜になります。

・[図形の調整]→[配置/配列]から[用紙に合わせる]をクリックしてチェックを入れます。もう一度、[図形の調整]→[配置/配列]→[左右中央揃え]を選択します。罫線が用紙の中央に配置されます。左右の余白が違う場合は「オブジェクトの書式設定」→「レイアウト」タブ→「詳細設定」→「配置」タブ→「右方向の距離」を「0㎜」にする、という方法もあります。

・グリッド線を非表示にします。[表示]→[グリッド線]をクリックして、チェックを外します。

本文(文字が入力できる)領域に戻します

・[ヘッダーとフッター]ツールバーの[閉じる]ボタンをクリックして、編集領域を本文に戻します。本文領域に戻ると、ヘッダー/フッター領域にある図形、画像、文字などの表示は薄くなりますが、印刷は通常の濃さで行われます。ヘッダーやフッターを編集するときは本文側が、本文側を編集するときはヘッダーやフッター側の表示が薄くなります。

・1行目の先頭にカーソルが点滅し、このまま普通に文字を入力することができます。2ページ目以降も罫線が自動的に挿入されます。

テンプレートとして保存します

・メニューバーの[ファイル]→[名前を付けて保存]を選択します。[ファイル名]ボックスにわかりやすいファイル名、例えば<便箋ひな形B524行>などと入力します。

・[ファイルの種類]ボックス横の▼をクリックします。表示されたリストから[文書テンプレート(*.dot)]を選択します。保存先が[Templates]に変わります。[保存]ボタンをクリックします。これで便箋がテンプレートに登録されました。

・ファイルを閉じます。

登録した便箋に簡単なフレームを付けてみます

テンプレートから便箋を呼び出します

・メニューバーの[ファイル]→[新規作成]を選択します。

・右側に作業ウィンドウが表示されます。[テンプレート]欄の[このコンピューター上のテンプレート]をクリックします。

・[テンプレート]ダイアログボックスの[標準]タブをクリックし、登録したファイル名<便箋ひな形B524行>をクリックします。[OK]ボタンをクリックします。
登録したテンプレートファイルを削除するには、ファイル名を右クリックして、ショートカットメニューから[削除]を選択します。誤って大事なファイルを削除しないよう気をつけます。

・作成したB524行の便箋が開きます。

罫線の線種を変更します

・用紙の上余白をダブルクリックして、ヘッダー/フッター領域に切り替えます。

・罫線25本はグループ化してあるので、一括して線種を変更することができます。いずれかの罫線上をクリックして、選択します。図形描画ツールバーの[実践/点線のスタイル]では[破線]、[一点鎖線]などを、また、[線の種類]では線の太さを、[線の色]横の▼をクリックすると任意の色を選択することができます。

2つのオートシェイプ図形を利用してフレームを作ります

 

・「オートシェイプ▼」をクリックして「基本図形」をポイントし、[角丸四角形]をクリックします。斜めにドラッグして、用紙より少し小さい角丸四角形を描きます。調整ハンドル◆をドラッグして角の丸みを調整します。なお、図形は図形内にマウスポインタを置いてクリックで選択、ドラッグで移動、○ハンドルをドラッグでサイズ変更、Deleteキーで削除することができます。

・[塗りつぶしの色]横の▼をクリックして希望の色あるいは塗りつぶし効果を選択します。[線の色]横の▼をクリックして希望の色を選択します。[線の種類]で線の太さなどを選択します。

・もう一度、少し小さめの角丸四角形を描きます。角の丸みを調整します。ここでは、[線の色]だけを変えて、塗りつぶしはそのまま白にしておきます。オートシェイプ図形は初期設定では輪郭が黒、内側が白で塗りつぶされています。

・Shiftキーを押しながら二つの図形をクリックして、二つとも選択状態にします。[図形の調整]→[配置・配列]→[用紙に合わせる]にチェックを入れます。再び、[配置・配列]→[左右中央揃え]を選択します。もう一度、[上下中央揃え]を選択します。

・図形の中で右クリックして[順序]をポイントし、[テキストの背面へ移動]を選択します。2つの図形が罫線の後ろ側に移動します。
図形の選択を解除する場合は、ページの上か下の余白部分をクリックします。

テキストボックスやワードアートを利用して文字をレイアウトします

 

・[テキストボックス]をクリックします。ドラッグして適当な大きさの四角を描き、中に文字を入力します。文字数によってテキストボックスの大きさを調整し、[線の色]横の▼をクリックして、[線なし]を選択します。場合によっては塗りつぶしの色もなしにします。ここではフレームの下中央に配置します。

・[ワードアートを挿入]ボタンをクリックします。挿入の形式が[行内]の設定になっている場合(ハンドルが■表示)、同時に表示される ワードアートツールバーの[テキストの折り返し]ボタンをクリックし、[四角]か[前面]を選択します。

・ワードアートギャラリーで希望のスタイルを選択します。フォントやサイズなどを選択し、文字を入力します。

・[形状]では全体のフォルムを変更することができます。また、図形描画ツールバーの[塗りつぶしの色][線の色][線の種類]で、文字の内側の色(塗りつぶし効果も適用可)や輪郭の色/太さを変更することができます。ハンドルをドラッグしてサイズなどを調整し、希望の位置へ配置します。

微調整をします

・[ヘッダーとフッター]ツールバーの[閉じる]ボタンをクリックして、編集領域を本文に戻します。文字を罫線の少し内側から入力したい場合は、ルーラーの左インデントボタン(一番下の長方形)をドラッグして、文字の入力位置を内側にずらします。右側も必要であれば、右インデントボタンをドラッグして内側にずらします。

フォント(書体)やフォントサイズ、色などの設定を指定するには、メニューバーの[ファイル]→[ページ設定]を選択します。[文字数と行数]タブの[フォントの設定]ボタンをクリックし、表示された[フォントの設定]ダイアログボックスで任意の項目を変更します。

[名前を付けて]保存します

・印刷してみます。プリンタにB5の用紙をセットして、メニューバーの[ファイル]→[印刷]を選択します。ダイアログボックスの[OK]ボタンをクリックします。

・問題がなければ、[名前をつけて保存]します。通常のwordファイル(*.doc)として、通常の保存先(マイドキュメントなど)を選択します。便箋を使用する場合は、通常の方法でファイルを開き、文面を入力して印刷します。上書きしないで(あるいは別名で保存して)ファイルを閉じれば、何度でも使えます。

何度も使用する便箋であれば、[文書テンプレート]として[Templates]に保存する方法もあります。うっかり上書きという心配もありませんし・・・

テンプレートに登録したファイルは、新しい文書ファイルとして開かれます。上書きしようとすると[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示され、別の名前を付けて別のファイルとして保存することになります。

罫線に表を利用した便箋を作ってみます

ページ設定をします

A5(148㎜×210㎜)、17行(罫線が18本)の便箋を作ります。

・メニューバーの[ファイル]→[ページ設定]を選択します。

・[用紙]タブで、[用紙サイズ]ボックス横の▼をクリックして[A5]を選択します。

・[余白]タブで、[余白]欄の数値を上[30mm]、下[0mm]、左・右共に[25mm]に設定します。[OK]

ボタンをクリックします。プリンタの設定に関する警告ダイアログボックスが表示された場合は、[修正]をクリックし、もう一度[OK]ボタンをクリックします。

表を挿入します

メニューバーの[罫線]→[挿入]→[表]を選択します。[表の挿入]ダイアログボックスで、[列数]に[1]、[行数に[17]を設定し、[OK]ボタンをクリックします。用紙に表が挿入されます。

表を削除するには、表の中にカーソルを置いて、メニュバーの[罫線]→[削除]→[表]を選択します。

表の中にマウスポインタを移動させると、表の左上と右下に小さな四角が表示されます。どちらかをクリックすると表全体を選択することができます。

罫線の高さを設定します

・表全体を選択し、右クリックしてショートカットメニューから[表のプロパティ]を選択します。[行]タブをクリックして、[行]欄で[高さを指定する]にチェックを入れ、ボックス内の数値を[9mm]します。[OK]ボタンをクリックします。数値ではなく右下の小さい四角をドラッグして高さを調整することもできます。

罫線の設定をします

・もう一度、右クリックし、ショートカットメニューから[罫線とページ罫線と網かけの設定]を選択します。[罫線]タブをクリックし、[種類]欄で線種(実線や点線など)、[色]欄で任意の色、[線の太さ]欄で線の太さを選択します。

・プレビューウィンドウ下にある[左縦罫線]と[右縦罫線]ボタンをクリックして、ボタンが押されていない状態にします。プレビューウィンドウの縦罫線が表示されなくなります。[OK」ボタンをクリックします。

再度、罫線の種類を変更する場合は、設定を変更し、左側の[種類]の欄で[すべて]をクリックします。もう一度、左右の縦罫線のボタンをクリックします。

[表のグリッド線を表示]の設定になっている場合、縦罫線は表示されたままですが、これは印刷されません。メニューバーの[罫線]→[表グリッド線を表示(表示しない)]をクリックするたびに表示/非表示が切り替わります。

クリップアートを利用して模様を付けてみます

<例1>

・カーソルが表の一番上にあることを確認します。一番上の行をクリック

・[クリップアートの挿入]をクリックします。右側[クリップアート]作業エリアの[検索]欄に[フレーム]と入力します。この例の場合[キャンドルスタンド]で検索することもできます。[探す場所]が[すべてのコレクション]になっていることを確認し、[検索]ボタンをクリックします。

・作業エリアの下側に表示されるサムネイル画像から希望の画像をクリックします。

・用紙上にクリップアートが挿入されます。画像をクリックすると、ハンドル(挿入の形式が[行内]になっている場合は■ハンドル)と図ツールバーが表示されます。[テキストの折り返し]ボタンをクリックして[前面]を選択します。図ツールバーが表示されない場合は、メニューバーの[表示]→[ツールバー]→[図]を選択します。

[テキストの折り返し]を[前面]に変更すると、表の前面に移動するため、ずれていた罫線が元の位置へ戻ります。また、ハンドルが■で表示されていた場合、普通の○ハンドルに変わり、自由に動かせるようになります。

・画像のサイズと位置を調整します。

・明るさやコントラストを調整したい場合は、図ツールバーの[明るさ](強・弱)や[コントラスト](強・弱)ボタンをクリックします。クリックする度にその効果が大きくなります。最後に、必要であれば、[テキストの折り返し]で[背面]を選択します。

<例2>

・カーソルが一番上の行にあることを確認します。

・[クリップアート]作業エリアの[検索]欄に[花束]と入力し、[検索]ボタンをクリックします。

・希望の画像をクリックします。挿入された画像をクリックし、図ツールバーの[テキストの折り返し]で[前面]を選択します。

・図ツールバーの[色]ボタンをクリックして[ウォッシュアウト]を選択します。この画像の場合、色が薄くなりすぎるので、[明るさ](弱)ボタンを2度クリックします。

・ハンドルをドラッグして、縦横のサイズを調整します。最後に[テキストの折り返し]で[背面]を選択します。画像が表(罫線)の後ろ側に移動します。表の外に<はみ出した部分>がない画像の場合、表の背面に移動させるとクリックで選択することができなくなります。再度選択するには、図形描画ツールバーの[オブジェクトの選択]ボタンをクリックし、その後、画像をクリックして選択します。

・オートシェイプの角丸四角形を描き、フレームをつくります。[線の色]を選択し、「塗りつぶしの色]を[塗りつぶしなし]にします。ドラッグするか、キーボードの上下左右の矢印キーで位置を調整します。図形の位置が表と重なっているので、[配置/配列]で[中央揃え]を選択することはできません。

図形を配置する場合には表示倍率を100%にした方が正確に配置できます。