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Administrator にパスワードを設定する方法

Windows XP Home Edition には、Administrator という管理者権限のアカウントがこっそり登録されていて、さらにパスワードも設定されていません。「スタート」ボタン→「コントロールパネル(C)」→「ユーザーアカウント」では表示されないため、気付いていないユーザーも多いのではないでしょうか。ちなみにセーフモードで起動すると、Administrator アカウントが表示されます。

そのためモバイルユーザーが外出先でパソコンを置き忘れてしまうと、悪意のあるユーザーにこの Administrator アカウントを使われてしまい、あなたのアカウントのパスワードが強制的に変更され、メールが覗き見されるなど不正使用されてしまいます。

また家でしか使わないパソコンであっても、家族で一つのパソコンを共有して使っている場合は問題が起きることもあります。たとえば Winny を使うために Administrator アカウントで新しい管理者アカウントを作成されてしまうなど。家族に制限付きアカウントを渡していても、Administrator アカウントが使える状態では意味がないのです。

いろいろとリスクが残るため Administrator アカウントにはパスワードを設けましょう。それでは以下に設定方法を説明します。

注) この作業は管理者権限のあるアカウントで作業します。なお、制限付きアカウントでは作業できません。「スタート」ボタン→「コントロールパネル(C)」→「ユーザーアカウント」をクリックして確認してください。

・「スタート」ボタン→「ファイル名を指定して実行」をクリックします。

・「ファイル名を指定して実行」画面が開いたら、「 cmd 」と入力し、「 OK 」ボタンをクリックします。

・「コマンド プロンプト」画面が開いたら、「 net user Administrator ○○○ 」と入力し、キーボードの「 Enter 」ボタンを押します(「○○○」の部分にパスワードを指定します)。

「コマンド プロンプト」画面に「コマンドは正常に終了しました。」と表示されれば作業完了です。そのまま「 exit 」と入力し、キーボードの「 Enter 」ボタンを押して、「コマンド プロンプト」画面を終了してください。

再度パスワードを変更する場合も作業は同じです。また古いパスワードを忘れてしまった場合は、この手順で再度パスワードを設定してください。古いパスワードは不必要で新しいパスワードしか入力しないため、この手順でパスワードを変更すると、アカウントが使えなくなるような事態を回避できます。

なお、この作業は管理者権限のアカウントを使えば行えるので、すべての管理者権限のアカウントにはパスワードを設定することも大切です。古いパスワードを知る必要がないため、登録してあるアカウントのパスワードを変更してしまえば、メールを覗き見るなど不正使用が行えてしまいます。ちなみに「 net user Administrator 」の「 Administrator 」を登録してあるアカウント名にすると、そのアカウントのパスワードが設定できます。